SI→ベンチャー転職で大事だと思ったこと
こんにちは!株式会社スマレジ、入社9週間目のマサです!
三月に入って、大阪は春めいた陽気が続いています。このまま寒の戻りがなければ最高なんですが・・・。
さて、先日マサは会社での試用期間を終えました。そこで二週間目にも書きましたが、改めてSIerからの転職の注意点や、SIerとの違いをお話してみようと思います。
転職してよかった?
これに関しては、よかった!以外の言葉はないです。
SIerからの転職で大事なこと
大手SIerをやめるということは、サービス残業やデスマはあれど、安定した収入曲線を捨てることになります。それはつまり、積み重ねてきた「我慢」を捨てることです。
もし、一瞬でも積み重ねてきた我慢を捨てることに気後れするなら、ベンチャー転職はやめたほうがいいと思います。むしろ、「今の仕事に何の意味があって、お客さんにどうつながっていくのか」ということを真剣に考えられる人が、ベンチャー向きなのかなと感じます。
SIerでこれを考え出すと、憂鬱になること多いんじゃないでしょうか。いい意味でも悪い意味でも、大手SIerはお客さんと対等以上の関係を築ける点があります。だから、今作っている納品物が、「お客さんのためのものか」ではなく、「自分をよく見せるのに有用か」を重視するSEも増えてきます。
僕にはそれが、認可を得たいがために効かない新薬を処方する医者のように見えました。(昔、そんなドラマありましたよね)
ベンチャーではそんなことはやれません。だって、そんなことしてたらお客さんに逃げられちゃいますし。「その場で怒られてりゃ給料もらえるSE」から、「何がマズかったのかを顧みて、同じ轍を踏まないSE」にイヤでも成長します。
それが「厳しくてつらい世界」ととるか「自分の成長につなげられる世界」ととるかで変わるんじゃないでしょうか。
マサからみた株式会社スマレジ
私は、今の会社のことを「すごく正直な会社」だと感じています。
今の自分たちのいいところも悪いところも臆せず、堂々と言ってくれるところには感動するし、正直であるがゆえに、まっすぐ言葉が届きます。
コーポレートアイデンティティにも繰り返し使われている「誠実」という言葉の重みを、仕事をしながら少しずつ感じています。
というわけで、今回は二か月目の所感も含めた、SIerとの違いをあらためて、書いてみました。