redmineサーバーを立てようとしたら…(スタートアップスクリプト)
こんばんは!株式会社スマレジ、開発部のmasaです。
ついにスマレジ4.0の新APIが公開されました!
Developer登録を頂いた方には、検証用環境のご案内がメールにて届いておりますので、新APIをどんどんさわってみてください!
・・・で、新APIで何か作ってみよう的なお話をしようと思っていたんですが、
まだ参照APIのみの提供なので、この中で何を作るのか悩み中なので、もうしばらくお待ちください(-_-;)(ほかの人とかぶっても微妙ですし(笑))
今日は、redmineの個人サーバを立てようとしたら、思わぬものがあったのでご紹介したいと思います。
redmineって?
これを見ている人で知らない人はほぼいないと思うんですが、一応ご紹介。
redmineはプロジェクト管理Webサービスのひとつです。
redmineの特長は、プロジェクト上の各タスクを「チケット」という単位に分割して、
横断的に進捗を見る点にあります。
チケットはツリー構造を持つことができて、タスクをWBS毎に分解して作業をします。
タスクの作業者は作業の開始、進捗、終了やフィードバックなどをすべてこのチケットを通じてやり取りをしながら開発を行います。このチケットありきの開発スタイルを「チケットドリブン開発」と言ったりします。
さくらのVPSでredmineサーバを立てようとしたら...
スマレジ4の作業チケットがドえらい数になるので、ある程度スプレッドシート越しに管理できるようにならないかと思い、検証用にredmineサーバを立てたいと思ったのが、そもそものお話です。
「redmine上でチケット量産するの、結構面倒・・・。どないかならんかな・・・」と思っていたら
とか、
とか、上げたらきりがないくらい皆さんredmine APIの運用事例をあげられているので、これらを参考にGAS+redmineでチケット管理を効率化したろー!と思ったわけです。
ただ、会社のredmineでいきなりいろいろ更新系APIをいじるのに日和ったmasaは学生時代から借りているさくらVPSで試してみようかとおもったのですが・・・。
スタートアップスクリプト・・・!?
「さて、つかってないVPSを初期化してゴリゴリ初期設定をやっていこうか・・・」と思っていたら、
そこにあったのは[public]CentOS_Redmineという選択肢。
ほかにもgitlabやdocker-composeなんかもあるみたいで、
ここ2年くらいVPSのコンソール画面に入っていなかったmasaは浦島気分でした。
(2年前からあったかもしれないけど、たぶん当時は気が付かなかった。。。)
何はともあれ、[public]CentOS_Redmineを選んで、インストール。
OS起動後にはログインできるようになっていて、redmineの立ち上げログは
/root/.sakuravps/startup.log
ここで見ることができました。
STARTUP SCRIPTS ENDの文字がログの末尾に出たのを確認して、VPSのアドレスをたたくと・・・
いやぁ、最近はこんなに便利なものがあるんですねー。
さくらVPSのスタートアップスクリプトの説明ページには、「さくらインターネット側で用意したスクリプト」という趣旨の記載がありましたが、AWSにもあったらいいな。
もう少しインフラを勉強しないとなと思った今日この頃でした。