スマレジの機能が決まるまで
こんにちは!株式会社スマレジ、開発部のマサです!
今週は湿気がすごかったですね・・・。大阪本社周りも、雨はそれほどでしたが湿気がすごくてうっとおしかったです汗
さて、今週は、スマレジの機能がどんな風に決まるのかをご紹介したいと思います。
仕様のネタはいろいろ
以前、「ASPであるスマレジは、仕様はお客様ではなく、自分たちで策定していくことになる」とブログで書いたことがあると思います。ただ、実際には様々な方面から飛んでくる「お客様の要望」を形にしていくことが多いです。いくつかパターン分けして紹介しますね。
パターン1:個社対応(現在新規対応は行っていません)
いわゆるカスタマイズ案件というものです。個別に開発費用をお客様に負担していただき、そのお客様の要望を取り込んだ機能を開発するものになります。
現在では、新規のカスタマイズ要望については対応していませんが、以前はこういった個社対応の機能をベースに全アカウントに新機能としてリリースすることもありました。
個別カスタマイズを要望されるお客様は、店舗数が比較的多い小売業が多く、大型店舗特有の観点を取り込むことができるため、エンジニアも、リテールの世界の勉強になります。そういった、流通業界全般の仕様や文化を勉強したいエンジニアには、スマレジはとても良い環境だと思います。
パターン2:営業からの要望
次に上がるのが、営業からの要望に対応する形です。
「こんな機能があったら売りやすい!」という営業さんの声に応えて、機能を増強、拡張することになります。
このパターンの長所は何より、「作った機能が即時、顧客獲得に貢献できる」ところです。エンジニアとしては、やりがいを感じやすいですよね。
パターン3:ビジネスルールの変更
いわゆる、軽減税率対応がこれにあたります。
税や取引に関する法律やルール、制度が変わった時、スマレジもそれに対応できるようにする必要があります。
他のパターンもありますが、目立つところだとこのあたりになります。
直接的・間接的の違いはありますが、基本的にはお客様の声をベースに機能を拡張していることを、知っていただけると幸いです。